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宇宙:星周域の炭酸塩の起源は「乾燥下での」凝縮である

Nature 437, 7062 doi: 10.1038/nature04128

原始星など、さまざまな宇宙環境の中赤外線スペクトルには、炭酸塩鉱物の存在を示す特徴があるようだと長らく考えられて来た。生物起源でない炭酸塩は、CO2に富んだ液相の水の存在下における水成鉱物変質の指標と考えられている。惑星が存在していない2つの惑星状星雲と原始星で、非晶質ケイ酸塩と共に方解石を発見したとする最近の主張は、この指標が妥当かどうかを問い直すものだ。しかし、星周域の条件下で他の形成モードが存在しない限り、この発見には議論の余地が残る。星を取り巻くエンベロープで観測される主要なダスト成分は、非晶質ケイ酸塩であり、これらは非平衡凝縮によって形成されたと考えられる。本論文では、H2O-CO2に富んだ気相中でのケイ酸塩ガスの非平衡凝縮の間に、炭酸塩が非晶質ケイ酸塩を伴って形成されうることを示す実験について報告する。我々は、宇宙で観測された炭酸塩が、進化した星の星風、あるいは原始星からのアウトフローにおける衝撃波での粒子のスパッタリングによって生じた、H2O(気相)-CO2(気相)に富んだ高温高密度の領域で凝縮したと考えている。

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