Review Article 医学:アルツハイマー病の発症と治療法 2004年8月5日 Nature 430, 7000 doi: 10.1038/nature02621 アルツハイマー病(AD)の患者は、緩やかではあるが確実に記憶と認知能力を失い、性格が大きく変わることもある。これらの変化は、情報の保存および処理にかかわる神経細胞の進行性の機能低下と細胞死に起因する。薬剤で記憶が一時的に改善することがあるが、現時点では、容赦ない神経変性過程を停止または回復させる治療法はない。しかし、ニューロンの細胞死を引き起こす細胞レベルおよび分子レベルにおける変化の解明が急速に進んでいるので、有効な予防法および治療法が開発される日は近いだろう。 Full Text PDF 目次へ戻る