Nature Human Behaviour

行動科学コミュニティーのための Nature 関連誌として、オンライン限定ジャーナルNature Human Behaviour を2017年1月に創刊しました。

Nature Human Behaviour は、社会科学と自然科学の幅広い領域から、人間行動の心理的・生物的・社会的基盤だけでなく、その起源、発達、障害も含めたあらゆる側面に関する、重要な研究論文を掲載します。扱うテーマは行動科学の全域にわたり、知覚、行動、記憶、学習、報酬、判断、意思決定、言語、コミュニケーション、情動、人格、社会的認知、社会的行動、政治的行動、信念体系、社会規範、社会構造、集合認知、集合行動、文化などが含まれます。

Nature Human Behaviour では、原著研究論文に加えて、人間行動に関する研究分野全体をカバーする Review、Perspective、Comment、News、Feature、Correspondence も掲載します。

Now Live!

Nature Human Behaviour 2017年1月に創刊しました。創刊を記念して、2017年1月号を期間限定、無料公開中です。

最新Research

  • 格差社会が好まれる理由

    Why people prefer unequal societies

    掲載

    格差が問題になって久しいが、不平等は不公平とは違う。このほど、人々が経済的不平等ではなく経済的不公平を不快に思うことを示すエビデンスがまとめられた。

  • ネット書店からの数百万件の共購買履歴は、党派によって消費する科学情報に差があることを明らかにする

    Millions of online book co-purchases reveal partisan differences in the consumption of science

    掲載

    米国を代表する2つのネット書店のデータに基づく共購買ネットワークの解析から、リベラル派と保守派では読んでいる科学書のタイプに顕著な差があることが判明した。選択的曝露は党派間の相互理解を難しくする恐れがある。

おすすめのコンテンツ

その他の「おすすめのコンテンツ」

著者インタビュー

  • 生後6か月でも、弱者を助ける正義の味方を肯定!

    鹿子木 康弘氏、開 一夫氏

    アンパンマンやスーパーマンなど、アニメーションや映画では多くのヒーローが登場し、現実社会においても正義の行為は賞賛の対象となる。しかしながら、発達のどのような時期から正義概念を肯定し始めるのかはわかっていなかった。このほど、京都大学大学院教育学研究科の鹿子木康弘特定助教(現、NTTコミュニケーション科学基礎研究所/日本学術振興会)らは、言語獲得前の6か月児に正義の行為を肯定する傾向がみられることを突き止め、Nature Human Behaviour 2月号に発表した。

  • 恐怖記憶を消去するニューロフィードバック技術を開発

    小泉 愛氏、天野 薫氏、川人 光男氏

    人間の脳が恐怖体験を記憶しやすいのは、危ないものに二度と近づかないようにする防御反応として意味があるからだといわれる。しかし、それがトラウマ(心的外傷)となって日常生活に支障をきたすこともあるのでやっかいだ。このほど、最新の情報学的技術を脳科学に応用して、恐怖記憶を消去する新しい技術が考案され、新創刊のNature Human Behaviour に報告された。従来の恐怖記憶の緩和治療に伴いがちなストレスを大きく低減できる、画期的な方法として期待されている。

投稿の手引き

論文著者の皆様へ、Nature Human Behaviour に関するオンライン投稿方法をご案内いたします。

メールマガジン登録

Nature Human Behaviour では、毎月1回、今月号の目次、また Nature Human Behaviour に関する最新情報をお届けします。

プライバシーマーク制度