Review
免疫疾患:リウマチ性疾患の分子基盤と新たな治療概念
Nature 658, 8138 doi: 10.1038/s41586-026-10966-x
関節リウマチ、乾癬性関節炎、全身性エリテマトーデスなどの炎症性リウマチ性疾患は、自然免疫応答と獲得免疫応答の調節異常によって引き起こされる慢性炎症性疾患である。本総説で我々は、これらの疾患の分子基盤に関する理解の最近の進展を概説し、そうした進展が新たな標的や治療戦略にどのような影響を及ぼすかを論じる。こうした標的や戦略によって、より確実な疾患制御が可能になりつつあり、これまで慢性だった炎症性リウマチ性疾患に、初めて治癒の見通しが生まれつつある。

