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社会科学:ソーシャル・メディア・プラットフォーム全体での長期にわたる相互作用パターン

Nature 628, 8008 doi: 10.1038/s41586-024-07229-y

特に有害性という観点から、ソーシャル・メディア・プラットフォームが公開されているコミュニケーション(public discourse)に与えるインパクトやそれらが社会動態に与える影響にまつわる懸念が広がっている。本研究で我々は、これらの現象をより深く理解するために、比較手法を用いて、複数のソーシャル・メディア・プラットフォーム全体にわたって人間の行動パターンを分離した。特に、我々はさまざまなオンラインコミュニティーでの会話を解析し、有害な内容の一貫したパターンを特定することに重点を置いた。Usenetから現在のソーシャルメディアまで、8つのプラットフォームの34年にわたる広範なデータセットから得られた我々の知見は、プラットフォームや話題、時期に関係なく、一貫性のある会話パターンとユーザー行動の存在を明らかにしている。興味深いことに、長く続く会話は一貫してより有害性が高かったが、有害な言葉遣いは人々の会話への参加を常に妨げるわけではなく、議論が進むにつれて必ずしも有害性が段階的に高まっていくわけでもなかった。我々の解析結果は、ユーザー間での論争や対立する感情が、より激しく敵対的な議論の一因となることを示唆している。さらに、プラットフォームや社会規範の変化にかかわらず、これらのパターンが30年にわたって続いていることは、オンラインでの議論を形作る上で人間行動が果たす極めて重要な役割を明確に示している。

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