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細胞生物学:EFF-1を介した再生軸索融合はアポトーシス経路の構成因子を必要とする

Nature 517, 7533 doi: 10.1038/nature14102

神経系が損傷を受けた後、機能的に再生するためには、切断された軸索が元の標的組織へ再接続する必要がある。軸索の融合は、複数の種で明らかになっている自発的再生機構で、これにより効率的に標的への再接続が達成される。この機構では、再生した軸索が、切断された自身の軸索断片と接触、融合でき、それによって元の軸索路が復元される。本研究では、線虫の1種であるCaenorhabditis elegansでのこの過程の分子特性について報告する。我々は、軸索切断後にEFF-1融合因子(fusogen)の細胞内局在が動的に変化することを明らかにし、ホスファチジルセリン(PS)とPS受容体(PSR-1)が軸索融合に非常に重要な因子であるという確証を得た。PSR-1は再伸長中のニューロンで細胞自律的に機能し、その古典的シグナル伝達経路で働くのではなく、トランスチレチンタンパク質TTR-52、およびCED-7、NRF-5、CED-6を含む、平行する食作用経路で働く。TTR-52は損傷した軸索上に露出したPSに結合し、損傷後数時間で融合を回復させることができた。PSは遠位側の断片に対して発せられる「救援求む(save-me)」シグナルとして働き、保存されたアポトーシス細胞クリアランス分子が神経系再生中に軸索の完全性を再確立する際に機能できるようにしていると考えられる。

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