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神経科学:複数のサブタイプの扁桃体介在ニューロンによる、脱抑制を介した恐怖学習制御

Nature 509, 7501 doi: 10.1038/nature13258

学習は、神経回路の経験に依存した可塑性によって仲介される。神経回路の活動は、さまざまなサブタイプの抑制性介在ニューロンによって厳密に調節されているが、それらのニューロンの学習における役割はほとんど分かっていない。今回我々は、in vivoでの単一ユニット記録と光遺伝学的な操作を併用して、マウスの扁桃体基底外側核でパルブアルブミン(PV)とソマトスタチン(SOM)をそれぞれ発現する介在ニューロンが、恐怖条件付け(単純な形の連合学習)の獲得を、2つの異なる脱抑制機構を介して双方向に制御していることを示す。聴覚手がかりを提示している間、PV+介在ニューロンは興奮して、扁桃体基底外側核主ニューロンの樹状突起を、SOM+介在ニューロンを介して間接的に脱抑制し、その結果、聴覚応答が強まり、手がかりとショックとの連合が促進される。しかし、嫌悪刺激である足底電気刺激の際には、PV+介在ニューロンもSOM+介在ニューロンも抑制され、その結果、シナプス後足底電気刺激が増強されて、学習が調節される。これらの結果から、連合学習は、異なるサブタイプの局所的介在ニューロン間の正確な相互作用を介して、別個の脱抑制性微小回路が刺激特異的に活性化することによって、動的に調節されていることが分かった。

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