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生化学:遺伝子調節を解読するためのRNA結合モチーフの概要
Nature 499, 7457 doi: 10.1038/nature12311
RNA結合タンパク質は遺伝子発現の主要な調節因子であるが、そのごく一部しか機能が明らかになっていない。本論文では、RNA結合タンパク質(24種類の真核生物に由来する205個の異なる遺伝子を含む)によって認識されるRNAモチーフの体系的解析の結果について報告する。RNA結合タンパク質の配列特異性は、進化的に古くから保存されてきたことを示しており、従って、後生動物のRNA結合タンパク質の大部分について、その認識選択性はタンパク質のRNA結合ドメインの塩基配列から推論が可能である。我々がin vitroで明らかにしたモチーフは、in vivoでのRNAへの結合データとよく相関する。さらに、それらのRNAモチーフは、さまざまなタイプの転写後調節における異なる機能的役割と関連付けられることから、正常な生理およびヒト疾患の両方におけるRNA結合タンパク質の機能についての新しい手がかりが得られる。これらのデータは、RNA結合タンパク質およびその標的についての前例のない概観を提供し、真核生物での転写後調節機構を調べるための非常に重要な情報源となる。

