Perspective
植物科学:持続可能な食糧生産のために膜輸送体を用いて作物を改良する
Nature 497, 7447 doi: 10.1038/nature11909
世界人口は2050年までに少なくとも25%増加することが予想されている中、栄養豊富な食糧の持続的な生産は、人類の健康および健全な環境の維持にとって極めて重要である。植物の特化した膜輸送体を用いることによって主食作物の収量を増大させ、作物の栄養価を高め、また塩分や病原体、アルミニウム毒性などの重要なストレスに対する耐性を強化させることができ、それによって耕作可能地が拡張される可能性があることが、近年の進歩によって明らかにされている。

