Letter
宇宙:水星よりも小さい系外惑星
Nature 494, 7438 doi: 10.1038/nature11914
最初の系外惑星が発見されて以来、ほかの惑星系は我々の太陽系と全く異なっていることがわかってきている。我々はつい最近まで、惑星サイズ分布の上限領域しか調べることができなかったが、昨年来地球サイズやそれよりもいくぶん小さい惑星も検出が可能になった。これまでに、太陽系に見られる惑星よりも小さい惑星は見つかっていない。本論文では、水星よりもかなり小さい惑星について報告する。この小さい惑星は、太陽に似ていて、Kepler-37と名付けられた中心星の周りを回る3つの惑星の中で最も内側にある。この惑星Kepler-37bは、そのサイズが極端に小さく月の大きさ程度であり、表面が激しく光照射されているため、おそらく水星のように大気や水を持たない岩石惑星であろう。

