Perspective 免疫:アレルギーによる宿主防御 2012年4月26日 Nature 484, 7395 doi: 10.1038/nature11047 アレルギーは一般に、大寄生虫に対する免疫作用として進化してきた免疫応答が誤った標的に向けられたことの有害な結果であると考えられている。本論文では、アレルギー性免疫応答が、毒、吸血生物の体液、環境由来の生体異物や刺激物質などの、有害な環境物質に対する宿主防御に重要な役割を担っていることの論拠を示す。標的に適切に向けられたアレルギー反応は有益だが、反応が過剰である場合には有害となりうることを示す。さらに、アレルギー性過敏症は、先行的な反応を誘導し、最適でない環境の回避を促進するために進化したと我々は考える。 Full Text PDF 目次へ戻る