Review Article 生態:動植物および生態系の健全性に真菌類が及ぼす新たな脅威 2012年4月12日 Nature 484, 7393 doi: 10.1038/nature10947 過去20年間に、自然個体群および管理された景観に見られる強毒性の感染症の種類は増加してきた。近年、動物および植物の両方で、前例のないほど多種類の真菌症および真菌様生物による感染症が、これまで野生種において確認された中で最も深刻な大量死および絶滅をいくつか引き起こし、食糧の確保を脅かしている。人類の活動は、自然環境を改造して進化の新たな機会を作り出すことによって真菌症の拡散を増強している。我々は、世界規模でバイオセキュリティーを強化する措置が取られないかぎり、新興の真菌症が生物多様性をますます縮小させ、人類の健康や生態系の健全性にまで広く影響を及ぼすようになると考える。 Full Text PDF 目次へ戻る