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光学:大面積光屈折性ポリマーを用いたホログラフィック三次元テレプレゼンス

Nature 468, 7320 doi: 10.1038/nature09521

ホログラフィーは、物体やシーンを三次元で表示する技術である。そのような三次元(3D)画像、すなわちホログラムは、肉眼で見ることができ、人間が現実の周囲環境を見る方法と非常に似ている。3Dテレプレゼンスの概念、つまり別の場所で起こっている光景を描き出すリアルタイムのダイナミックホログラムは、1977年に映画「スターウォーズ」第一作で描かれて以来、人々のかなりの関心を集めてきた。しかし、計算機合成ホログラムを実際に作製するのに十分な計算能力がないことや、動的に更新可能な大面積ホログラフィック記録媒体がないことで、この概念の実現は妨げられてきた。今回我々は、ホログラフィック立体映像技術および記録媒体として光屈折性ポリマー材料を使って、2秒ごとに画像をリフレッシュできるホログラフィック・ディスプレイを実証する。ホログラフィック・ピクセルは、50 Hzナノ秒パルスレーザーを用いて書き込んでいる。多色ホログラフィック3D画像は角度多重化によって作られており、全方向視差ディスプレイは空間多重化を用いている。ある場所で複数の画像を撮影し、イーサネットによって別の場所に情報を伝送して、準リアルタイム・ダイナミック3Dディスプレイでホログラムを表示することによって、3Dテレプレゼンスが実証されている。今後の改良によって、これは遠隔医療やプロトタイピング、広告、更新可能な3D地図、娯楽に応用できるようになるかもしれない。

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