Article 物理:量子電磁力学への量子重力の寄与 2010年11月4日 Nature 468, 7320 doi: 10.1038/nature09506 量子電磁力学は、電子と光子の相互作用を記述する。電荷(ゲージ結合定数)はエネルギー依存性である。また、電荷が重力の影響を受ける(一般相対性理論で記述される)という説が以前に出されていて、これは高エネルギーでは電荷が減少することを示唆している。しかし、この説は激しい論争を引き起こし、まだ決着がついていない。本論文では、量子電磁力学に対する量子重力補正が二次のエネルギー依存性をもち、それにより高エネルギーで電荷が零になること(漸近的自由性として知られる結果である)を示す、これまでの論争にとらわれない解析結果を報告する。 Full Text PDF 目次へ戻る