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医学:免疫学と開発が困難なAIDSワクチン

Nature 464, 7286 doi: 10.1038/nature08898

ヒト免疫不全ウイルス(HIV)ワクチンの開発は、後天性免疫不全症候群(AIDS)の全世界的な流行を終わらせるための決め手となるが、この目標が達成可能かどうか疑う向きも多い。自然免疫では防御できず、HIVワクチン候補は免疫原性があるにもかかわらず、ヒトでの臨床試験はすべて残念な結果に終わっている。それでもなお成功の可能性を示唆する結果が1つある。だがこれは、抗ウイルス免疫応答をこれまでになく詳しく解明して、必要な免疫応答の種類を突き止め、操作を加えることができるかどうかにかかっているだろう。今回我々は、防御可能なHIVワクチン開発のために解決する必要がある基本的な免疫学的疑問と、この目標達成にはより広い領域にわたる研究成果の利用が緊急に必要であることについて概説する。

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