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気候:物理学的、生物学的な影響は人為起源の気候変化が原因と考えられる

Nature 453, 7193 doi: 10.1038/nature06937

すべての大陸と大部分の海洋での物理系と生物系に大きな変化が起こりつつあり、ヨーロッパと北アメリカ大陸ついては利用可能なデータが集積されてきている。これらの変化の大部分は、気温の上昇から予測される方向に起こっている。本論文では、少なくとも1970年代以降の自然界の系に起こったこれらの変化は気温上昇が観測された領域で起こっており、大陸規模のこのような気温上昇は気候の自然変動のみでは説明できないことを示す。20世紀中盤以降に観測された全球平均気温の上昇の大部分は観測された人為起源の温室効果ガス濃度の上昇に起因する可能性が極めて高く、さらに、南極大陸を除く各大陸の平均をとると、過去50年間にわたって人為起源の有意な温暖化が起こっている可能性があるとする気候変動に関する政府間パネル(IPCC)第4次報告書の結論を考えれば、人為起源の気候変化は全球といくつかの大陸における物理系と生物系に大きな影響を及ぼしつつあるとの結論が得られる。

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