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DNA修復/チェックポイントタンパク質中にあるポリ(ADP-リボース)結合ジンクフィンガーモチーフ

Nature 451, 7174 doi: 10.1038/nature06420

タンパク質の翻訳後修飾(PTM)は、タンパク質の相互作用や特異的なタンパク質標的の動員に重要な役割を果たしている。PTMは官能基(アセチル化やリン酸化など)、ペプチド(ユビキチン化やSUMO化など)、ヌクレオチド(ポリ(ADP-リボシル)化など)の付加によって行われ、ポリ(ADP-リボシル)化では、ADP-リボース単位がリボース間のグリコシド結合でつながってできた長い鎖が付加されることが多い。DNA修復、染色体構造の制御、転写調節、有糸分裂、アポトーシスなどといった幅広い生物過程で、このポリ(ADP-リボシル)化は極めて重要な働きをしている。今回我々は、DNA損傷応答とチェックポイント制御にかかわるいくつかの真核生物タンパク質で、新しいポリ(ADP-リボース)結合ジンクフィンガー(PBZ)モチーフを同定した。このPBZモチーフは、翻訳後のポリ(ADP-リボシル)化にも必要である。また、このPBZモチーフと2種類の代表的なヒトタンパク質、すなわちAPLF(aprataxin PNK-like factor)やCHFR(checkpoint protein with FHA and RING domains)との相互作用を明らかにし、またPBZの変異やポリ(ADP-リボース)の合成阻害によって、antephaseチェックポイントにおけるCHFRの作用が失われることも示す。

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