Letter 地球:ガラパゴス三重会合点において互いに逆向きに回転するマイクロプレート 2005年2月24日 Nature 433, 7028 doi: 10.1038/nature03262 東太平洋海膨の東に(海膨に直交し)北緯2°40′に位置する「初期の」拡大中心は、ガラパゴス・マイクロプレートの北端部を形成していると考えられている。この拡大中心は、ゆっくりと分かれて西向きに広がっている地溝で、東太平洋海膨に向かって細くなっているとされてきた。本論文では、この「初期の地溝」が東向きにも裂けており、その東端を軸として反時計回りに開いていることを示す証拠を提示する。その場合、この「初期の地溝」は、時計回りに回転しているガラパゴス・マイクロプレートの北にある第二のマイクロプレートとの境界になっていることになる。したがって、赤道太平洋東部のガラパゴス三重会合点地域は、ヘス海淵の地溝により部分的に分けられた2つの逆向きに回転するマイクロプレートから構成される。主要なプレートに相対的なマイクロプレートの運動に対する運動学的な解は、2つの逆向きに回転するマイクロプレートをマイクロプレートの端で引っ張られることにより剛体のブロックとして扱える可能性を示している。 Full Text PDF 目次へ戻る