Review Article 生化学:キャップに依存した翻訳のeIF4E阻害タンパク質による調節 2005年2月3日 Nature 433, 7025 doi: 10.1038/nature03205 真核生物のmRNAは、5'末端にキャップと呼ばれる修飾グアノシン残基を含んでいる。mRNAの翻訳には、開始因子eIF4Eのキャップ構造への結合が必要である。本論文では、キャップに依存した翻訳を、ある共通の配列を介して調節するタンパク質ファミリーについて論じる。この翻訳調節の生物学的重要性は計り知れないほど大きく、細胞の成長、発生、癌への悪性転換といった現象から、おそらくは軸索伸長の方向付けや記憶の強化にまで影響を及ぼしている。 Full Text PDF 目次へ戻る