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2つの胚の細胞からキメラサルを作製

生きたキメラサルの誕生 中国科学院を中心とする研究チームが、生きたキメラサルの誕生に世界で初めて成功した。74個のキメラ胚を移植した40匹の代理母のうち妊娠したのは12匹、生まれたのは6匹、そのうちキメラサルは1匹のみだった。生まれたキメラサルも、低体温症と呼吸不全を発症した。今回の成果は、キメラサルの低出生率と健康状態の悪さが課題であり、倫理的な問題もあるが、ヒトの疾患の治療に役立つだろう。 Credit: Cao et al./Cell

レシピエントサルの胚に、遺伝的に異なるドナー胚の幹細胞を注入することで、「キメラ」の子ザルの作製に成功した(J. Cao et al. Cell 186, 4996–5014; 2023)。誕生したサルは、これまで作製されたキメラ霊長類と比較して、ドナー幹細胞に由来する細胞の比率が高い。

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翻訳:藤山与一

Nature ダイジェスト Vol. 21 No. 2

DOI: 10.1038/ndigest.2024.240216

原文

This hybrid baby monkey is made of cells from two embryos
  • Nature (2023-11-09) | DOI: 10.1038/d41586-023-03473-w
  • Carissa Wong