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我が子を論文共著者とする行為に調査のメス

Nature ダイジェスト Vol. 15 No. 5 | doi : 10.1038/ndigest.2018.180516

原文:Nature (2018-02-08) | doi: 10.1038/d41586-018-01512-5 | Kid co-authors in South Korea spur government probe

Mark Zastrow

韓国の研究者の間で、我が子や親族が大学入試で有利になるよう、論文の共著者に加える不正行為が横行していた可能性が浮上した。

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Yeon-Je Jung/AFP/Getty

韓国の研究者が自分の子どもを論文の共著者に加える行為について、韓国政府は調査の範囲を拡大している。これは学術論文の出版倫理における不正行為であるが、一部の事例から、我が子を大学受験で有利にするために行ったと推測されている。韓国は学歴社会で、大学入試は非常に過酷であるからだ。韓国教育省は、2018年1月に行った最初の調査で、学術論文の著者が我が子や親族(その多くが中学生か高校生だった)を共著者に加えている論文を82編発見し、2月1日に調査の範囲を拡大することを発表した。また2月4日には韓国科学省が、教育省による最初の調査の対象にならなかった同国の「エリート」工科大学複数校に対する独自調査に乗り出した。

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Nature ダイジェスト Online edition: ISSN 2424-0702 Print edition: ISSN 2189-7778

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