Nature ハイライト

免疫:キラー細胞受容体によるHLA認識

Nature 479, 7373

KIR3D(three-domain killer immunoglobulin receptor)と呼ばれる受容体とヒト白血球抗原(HLA)クラスI分子との相互作用は、ナチュラルキラー細胞の活性の調節に中心的役割を果たしているだけでなく、HIV複製やいくつかの血液悪性腫瘍の制御にも重要である。今回、KIR3Dと、自己ペプチドを結合したHLA-B57分子との複合体の結晶構造が決定された。この構造から、KIR3DファミリーがHLA-B座位に特異性を持つ一方でKIR2D受容体がHLA-Cに限定される理由が明らかになった。

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