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COVID患者の重症化・死亡に自己抗体が関連か
COVID-19の重症化リスクに、感染症との戦いで重要な血中タンパク質を攻撃する「自己抗体」が関係していることが分かった。
女性科学者の割合が過去最高に
世界各国の数百万件の論文出版記録の縦断研究から、20年前と比べて、研究者として歩み出す女性が増加傾向にあることが分かった。
DOK7型先天性筋無力症の治療への道を開く抗体の開発に成功!
神経と筋肉のつなぎ目には多様なタンパク質が集積していて、神経筋シナプスの形成と維持に寄与している。これらのタンパク質をコードする遺伝子に変異があると、先天性筋無力症(CMS)という深刻な神経筋疾患が引き起こされる。小出昌平・ニューヨーク大学医学部教授らは、DOK7と、DOK7が結合することで安定化するタンパク質MUSKの構造と機能を詳細に解析し、DOK7変異によるCMSの発症機序を解明。さらに、得られた知見に基づき、機能異常を救済する抗体の作製にも成功した。
新型コロナウイルスは動物からヒトへと2度ジャンプした?
初期のSARS-CoV-2ゲノムに関する未検証の分析結果から、今回のパンデミックの起源は2系統のウイルスに由来し、動物からヒトへの感染が複数回起こった可能性が高いとしている。
世界初のDNAワクチン、COVID-19に対してインドで承認
臨床試験が進行中のさまざまなDNAワクチンの先頭を切ってZyCoV-Dと呼ばれるCOVIDワクチンが承認された。
mRNAワクチン完成までの長く曲がりくねった道
今回のコロナ禍で大きく飛躍したmRNAワクチンの研究は、実は、何十年も前から、数百人の科学者によって進められてきた。
Wanda Diaz Merced
Wanda Diaz Mercedは、Virgo(イタリア・ピサ近郊)を用いるコンピューター科学者・天体物理学者。
世界の「ブルー」フードシステムを利用して飢餓に終止符を打つ
水生生物性食料は、食料安全保障にさまざまな寄与をしてきたが、これまで研究者や政策当局者に顧みられてこなかった。今こそ、正しく認識されるべきだ。
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【広告記事】世界を見尽くす理論の発見
株式会社Integral Geometry Scienceの木村建次郎博士、木村憲明博士は、応用数学上の未解決問題である波動散乱逆問題を解析的に解くことに成功し、多重経路散乱場理論の確立に成功した。