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  • 簡単な算数ができない学習障害

    電話番号などの簡単な数字を覚えたり、簡単な足し算をしたりするのがひどく苦手な人がいる。このような「算数障害」があっても、知能面に全く問題がなく日常生活を支障なく送っている人も多い。この「算数障害」をとおして数認識の仕組みを探るとともに、その障害者支援に尽力する研究者がいる。

    2013年4月号

  • とっておき年間画像特集2012

    写真共有機能のあるInstagramやFacebook、twitpicなどが普及して、私たちは日常的に多くの写真を目にするようになりました。それに伴い、写真の持つ力が相対的に弱くなってきた、という見方も現れています。しかしそんなことはありません。カメラは今なお、自然界のすばらしさや、自然界を探求するワクワク感を写し取ってくれています。音速を超えるスピードで地球に向かって落下する男性から、悪夢に出てきそうな海の生き物、脳を守る関門の繊細な網目構造まで、Natureが選んだ2012年のとっておき画像を紹介します。

    2013年2月号

  • コンピューターの高性能化は熱との戦い

    超小型回路は小型化すればするほど高温になる。技術者たちはコンピューターの新しい冷却法を模索し続けている。

    2013年3月号

  • コンクリート・ジャングルの生態学

    人々と建物、野生生物、環境汚染が、都市でどう作用し合っているかを生態学の視点でとらえる「都市生態学」が注目を浴びている。

    2013年3月号

  • 「何も考えていない」ときの脳活動

    何も考えていないときでも、脳は盛んに活動していることがわかってきた。なぜなのか、その理由を解き明かすべく研究が始まったが、そこには本質的な難しさが横たわっている。

    2012年12月号

  • 古生物学に革命を起こした男

    中国の43歳の若き古生物学者Xing Xuが、恐竜の進化理論に革命を起こし、中国を古生物学の中心地にすべく奔走している。

    2012年12月号

  • 飛躍のときを迎えた量子シミュレーター

    本格的な量子コンピューターが登場するのは、まだまだ先の話だ。その前段階として、量子系(量子システム)をシミュレーションできる機械があり、最近、それに対する関心がますます高まっている。

    2013年2月号

  • 卵の幹細胞をめぐる攻防

    Jonathan Tillyは、ヒトをはじめとする哺乳類の卵の幹細胞の存在を示し、「生まれた時点で一生分の卵の数は決まっている」という定説に異を唱え、猛烈な批判にあった。その後、別の研究者からも報告があり理解者は増えたが、疑念の声を鎮めるにはデータはまだ不十分だ。

    2013年2月号

  • 環境ホルモンをめぐる攻防

    化学物質の安全基準の大原則は、「曝露量が少なければ危険性も少ない」というものだ。ところが、環境ホルモン(内分泌攪乱物質)はこの原則から外れていると科学者たちは主張する。ただ、100%の確証があるわけではなく、規制当局も対応するまでには至っていない。

    2013年1月号

  • 科学としての歴史

    過去の出来事を科学的に分析することで、未来を予想できるとする「歴史動態学」が登場した。既存の歴史学者は懐疑的だが、このアプローチは興味深い。

    2012年11月号

  • 「出逢いの演出家」に徹して脳の発生を再現

    試験管内で眼や脳の一部を作り出した笹井芳樹は、「幹細胞が何になりたいか」を汲み取る特別な才覚を持つ。

    2012年11月号

  • 都会の憂鬱

    研究者たちはこれまで「現代の都市生活によるストレスと精神疾患の関連」を示そうとしてきたが、有効なデータはなかった。だが、2003年に公表された英国の「キャンバーウェル調査」の結果は世界に衝撃を与え、これをきっかけに、さまざまな方法で検証が進められている。

    2013年1月号

  • アスリートはどこまで超人化するか?

    ドーピングなどの方法で運動能力を向上させることは、スポーツ界では違反行為とされている。しかし、それらの規制をすべて撤廃すれば、科学は人間の運動能力の限界を打ち破ってしまうかもしれない。

    2012年10月号

  • 脳のロックを解除する

    脳の神経回路の大部分は、子ども時代に確立し固定される。近年、それをリセットする方法が見つかってきており、さまざまな神経疾患の治療にもつながるのではと期待されている。

    2012年10月号

  • 3D印刷がもたらす革命

    立体物を印刷できる3Dプリンターの進歩が、科学研究の新たな地平を開こうとしている。

    2012年10月号

  • 植物状態の「意識」を探る

    意思伝達が不可能とされてきた植物状態の患者と、脳スキャン技術を使ってコミュニケーションをとる方法が見つかった。これを発見した神経科学者Adrian Owenは今、この手法を臨床現場に導入しようと奮闘している。

    2012年9月号

  • 風力発電から鳥を守るために

    ブレードが高速回転する風力発電所は、周辺を飛ぶ鳥やコウモリにとって重大な脅威となっている。野生生物が安全に世界の空を飛べるようにするには、何をどうすればよいのだろうか。

    2012年9月号

  • 曲がり角に立つインフォームド・コンセントのあり方

    市民の協力の下で行われる研究では、事前にインフォームド・コンセントを得る必要がある。しかし、研究データの用途が広がるにつれ、当初想定していなかった目的での利用が増え、協力者との間でトラブルになるケースが増えてきている。インフォームド・コンセントのあり方は転機を迎えているのだ。

    2012年9月号

  • 放射線照射実験の貴重な標本を救出せよ!

    かつての冷戦時代、放射線の健康への影響を調べるために、世界各地で実験動物を使った大規模な放射線照射実験が実施された。時は移り、こうした組織標本のコレクションが今、廃棄の危機に直面している。しかし、これらの標本は、特に低レベル放射線の危険性に関する我々の疑問に答えてくれる可能性があり、現在、世界中の研究者が、その救出・保存に取り組んでいる。

    2012年8月号

  • ミクログリアは働き者の庭師

    脳内の免疫担当細胞であるミクログリアは、かつては消極的な監視役だと考えられていたが、最近になって発生中のニューロンの「剪定」に積極的に関与し、重要な役割を果たしているらしいことがわかってきた。

    2012年8月号