Nature Electronics

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Nature Electronics は、2018年1月に創刊されるオンライン限定ジャーナルです。

Nature Electronics は、科学者、技術者、産業界の研究者による、エレクトロニクスのあらゆる領域の基礎研究と応用研究の成果を掲載します。本誌の主眼は、新しい技術の開発と、こうした技術的進歩が社会に及ぼす影響を理解することにあります。

最新Research

熱ナノリソグラフィを用いてショットキー障壁が非常に低い金属コンタクトを単層MoS2上にパターン形成する

Patterning metal contacts on monolayer MoS2 with vanishing Schottky barriers using thermal nanolithography

掲載

熱走査プローブリソグラフィを用いて単層MoS2と直接接触する金属電極をパターン形成し、電界効果トランジスターを作成したところ、そのショットキー障壁高さは非常に低く、オンオフ比は1010と高く、ヒステリシスがなく、サブスレッショルドスイングは64mV/decadeと低かった。

振動による環境発電、ロボットインターフェイス、および生体医用インプラントに向けた三次元圧電ポリマーマイクロシステム

Three-dimensional piezoelectric polymer microsystems for vibrational energy harvesting, robotic interfaces and biomedical implants

掲載

非線形座屈過程を用いて圧電ポリマーの薄膜を精緻な3D圧電マイクロシステムに変換することができ、これは、環境発電、多機能センシング、および生体融合デバイスへの応用が期待できる。

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コレクション

2018年IEEE国際電子デバイス会議(IEDM)ハイライト

2018年12月

IEEE国際電子デバイス会議(IEDM)は半導体と電子デバイス技術の発展について報告する重要なフォーラムだ。今月号では、2018年IEDMで報告されたブレイクスルーのいくつかに焦点を当てる。

バイオエレクトロニクスインターフェース

2018年10月

エレクトロニクス技術を保健や生物医学に応用することで、生理学的データのモニタリング、検出、抽出のほか、 電気刺激を通じて組織機能を修正したり補助したりすることも可能になる。この論集では、バイオエレクトロニクスデバイスの物質科学、エレクロトロニクス、生物学の最近の発展に焦点を当てる。

その他の「コレクション」

著者インタビュー

スピンを活用し、ひずみ方向検知に初成功 ― 柔らかいセンサー開発に道

太田 進也氏、千葉 大地氏、安藤 陽氏

磁性体(磁石)が変形すると磁化方向が変わる性質を利用して、変形の方向を検出できる柔らかいひずみセンサーの動作実証に、東京大学大学院工学系研究科准教授の千葉大地さん、同研究科博士課程2年の太田進也さん、株式会社村田製作所シニアプリンシパルリサーチャーの安藤陽さんの3人が世界で初めて成功し、新創刊のNature Electronics2月号に発表した。電子の磁気的性質であるスピンを活用する「スピントロニクス」と、折り曲げることができる電子部品を創造する「フレキシブルエレクトロニクス」を融合した新しいデバイス開発に道を開くものだ。3人に研究の背景、今後の方向性などについて聞いた。

異常ホール効果を利用した、不揮発性メモリーの新しい記録技術開発

飯浜 賢志氏、谷口 知大氏、久保田 均氏

電流を流す配線部に安価でありふれた鉄系の磁石を使うことで、記録書き込みエラーが極端に低くなる新しい「面内電流型磁気メモリー」を作製することに、国立研究開発法人産業技術総合研究所(以下、産総研)スピントロニクス研究センターの久保田均総括研究主幹らの研究チームが成功した。配線部を磁石にすることで発生する異常ホール効果で、記憶層の磁化の変化の確実性が高まり、記録の信頼性が高まることは、理論的には予言されていた。が、それを実証したのは、今回が世界初。省電力で、安価な不揮発性の磁気メモリー(MRAM)の実用化につながる成果で、2018年1月に創刊されたNature Electronics 2月号に掲載された。異常ホール効果を利用して磁化を確実に制御できることを提唱した谷口知大主任研究員、それを実証した論文第一著者の飯浜賢志さん(日本学術振興会特別研究員)に研究開発の狙い、経緯、今後の展望について聞いた。

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