Nature ハイライト

天文学: エンセラダスの氷殻下の海から放出される大きな分子

Nature 558, 7711

エンセラダスの内部の様子(イメージ画像)。南極付近の氷殻下には水の海が存在しており、氷殻の亀裂から海水がプリュームとして噴出している。
エンセラダスの内部の様子(イメージ画像)。南極付近の氷殻下には水の海が存在しており、氷殻の亀裂から海水がプリュームとして噴出している。 | 拡大する

Credit: NASA/JPL-Caltech

エンセラダスは土星の衛星の1つで、その氷殻の下には水の海があると考えられている。海からの物質は、南極近くの氷殻にある亀裂を通して宇宙空間に放出されている。これまでの観測では、このプリューム内で、最大50原子質量単位の質量の分子が見つかっている。今回F Postbergたちは、200原子質量単位より大きい質量の有機分子を観測したことを報告している。彼らは、この海の最上部に、有機物に富んだ薄い層があると示唆している。

Letter p.564
doi: 10.1038/s41586-018-0246-4 | 日本語要約 | Full Text | PDF

2018年6月28日号の Nature ハイライト

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