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宇宙: クリスマスγ線バーストに関する異なった見解

Nature 480, 7375

クリスマスγ線バーストに関する異なった見解
クリスマスγ線バーストに関する異なった見解 | 拡大する

Credit: Aurore Simonnet, NASA E/PO, Sonoma State University

2010年12月25日に起こったためにクリスマスγ線バーストと呼ばれているGRB 101225Aは、当初スィフト観測衛星によって検出されたきわめて異常な現象だった。このバーストは、典型的な減衰傾向を示すことなく長期間持続し、そのX線残光は急速に消失して、スペクトルは非典型的だった。今週号の2編の論文はそれぞれ、こうした不可解な性質に対して大きく異なる説明を与えている。S Campanaたちは、彗星が中性子星に衝突したことが爆発現象の原因だとしている。一方、C Thöneたちはより通常的な超新星機構を考えており、ヘリウム星と中性子星の合体が関係しているとしている。

2011年12月1日号の Nature ハイライト

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