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生きている治療薬

Nature Medicine 23, 1 doi: 10.1038/nm0117-5

遺伝子組換え微生物を生きたままヒトに投与し、抗炎症薬などとして働く特定のタンパク質をヒト体内で産生・分泌させるという薬剤送達法が実用化に近づいている。こうした方法では、微生物は製剤とみなされ、現在米国食品医薬品局(FDA)で数件の認可申請について審査が行われている。このような薬剤送達法は、HIV、糖尿病、がんなどさまざまな疾患での使用が盛んに研究されている。

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