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CD47遮断はがんの新しい免疫チェックポイント療法となる

Nature Medicine 21, 10 doi: 10.1038/nm.3965

腫瘍細胞でしばしば発現されるCD47は、マクロファージの食作用を抑止する「don't eat me(私を食べるな)」シグナルとして働くことがよく知られている。しかし、治療のためのCD47遮断によって引き起こされる抗腫瘍作用には、マクロファージではなく、また別の免疫細胞、つまりT細胞と樹状細胞が大きな役割を果たすことが明らかになった。

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