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キノームを介して乳がん抵抗性を解消

Nature Medicine 17, 6 doi: 10.1038/nm0611-660

エストロゲン受容体α(ERα)陽性の乳がんは、タモキシフェンなどを用いた内分泌療法を逃れる抜け道をつくることが多い。今回新たに報告されたERαキナーゼのLMTK3(lemur tyrosine kinase-3)は、このような抵抗性を示す悪性腫瘍と闘うための診断技術の向上と、新たな治療標的をもたらしてくれるかもしれない。

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