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三日熱マラリア原虫(Plasmodium vivax)の集団ゲノミクス研究が明らかにした再発性マラリア撲滅への不安材料

Nature Genetics 48, 8 doi: 10.1038/ng.3630

三日熱マラリア原虫集団は熱帯熱マラリア原虫(Plasmodium falciparum)より多様性が大きいことが2つの研究により確認された。さらに、薬剤耐性を引き起こす座位をはじめとする多くの座位で、最近の選択が起こったことを示す特徴が見つかった。また、地域的な適応を示す傾向があることも明らかになった。三日熱マラリア原虫は再発性マラリアの主要な病原体であり、制御および根絶に向けて世界的な取り組みが行われているが、その達成が容易でないことを改めて認識させる研究結果であった。

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