News in Focus

古代DNAでたどる欧州の多発性硬化症の起源

現代の欧州人の形質の起源を探る今回の研究で、DNAが解析された古代人の頭蓋骨。 Credit: The Danish National Museum

中石器時代から青銅器時代までの古代人の大規模なゲノムデータから、多発性硬化症(MS)のリスクの上昇など、現代の欧州人が持つ多くの特徴が、約4万5000年前に始まった他地域からの集団移動の3つの波によってもたらされたことが示された。この成果は、同じデータに基づく一連の研究と共に、Nature 2024年1月11日号で4編の論文1–4として報告された。

全文を読むには購読する必要があります。既に購読されている方は下記よりログインしてください。

翻訳:小林盛方

Nature ダイジェスト Vol. 21 No. 4

DOI: 10.1038/ndigest.2024.240416

原文

Ancient DNA reveals origins of multiple sclerosis in Europe
  • Nature (2024-01-10) | DOI: 10.1038/d41586-024-00024-9
  • Sara Reardon

参考文献

  1. Allentoft, M. E. et al. Nature 625, 301–311 (2024).
  2. Allentoft, M. E. et al. Nature 625, 329–337 (2024).
  3. Irving-Pease, E. K. et al. Nature 625, 312–320 (2024).
  4. Barrie, W. et al. Nature 625, 321–328 (2024).