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2017年6月号

News: 汎用量子コンピューティング・サービスが始まる

量子コンピューティング技術は未完成だが、IBM社はその市場を創造するための汎用量子コンピューターとサービス提供プラットフォームの構築を計画している。

News & Views: 「時間結晶」を初めて実現

結晶は空間の中で同じ構造が繰り返される物質状態であり、それが自発的に生成する。一方、物理量が時間とともに周期的に振動し続ける自発的な物質状態を「時間結晶」という。時間結晶は仮説上の存在だったが、今回、2つの研究グループがある種の時間結晶を初めて作り出したと報告した。

2016年11月号

News: 宇宙の謎を解くカギ、ニュートリノ

ニュートリノと、その反粒子である反ニュートリノが異なるふるまいをすることが確認されれば、現在の宇宙に反物質がほとんど存在していない理由を説明できるかもしれない。

2016年10月号

News: 量子インターネットへの大きな一歩

量子暗号で保護された通信網を構築できる人工衛星が世界各国で計画される中、世界初となる量子科学実験衛星を中国が打ち上げた。

News & Views: 光解離反応で観測された量子効果

超低温の二原子分子が光を吸収して2個の原子に分裂する光解離反応で、驚くべき量子効果が初めて観測された。この研究は、量子光学の新たな研究の道を開く。

2016年9月号

News: arXivがリニューアルを計画

arXivは近くリニューアルを計画しているが、利用者へのアンケート調査の結果、利用者たちは現状に満足しており、大幅な変更には警戒感を持っていることが明らかになった。

2016年7月号

News: 量子の世界は直観できる?

人間の頭脳は、量子力学の奇妙な法則を、論理を介することなく理解できることが、ゲームによって示された。

2016年4月号

News: ホーキング博士の新論文に割れる物理学界

ブラックホールに「エネルギーがゼロに近いソフトな粒子」があるなら「ブラックホール情報パラドックス」という難問が解決され得るとする論文がarXivに投稿され、論争が起きている。

2015年10月号

News: ペンタクォークをLHCで発見

5個のクォークからなる短命で風変わりな粒子「ペンタクォーク」が、大型ハドロン衝突型加速器(LHC)での実験で発見された。ペンタクォークは、かつて日本の研究グループが発見したと報告したものの、その後の実験でその存在が否定されていた。

News & Views: スマホのカメラが分光計に?

カラフルな粒子のコロイド懸濁液をフィルターに用いることで、デジタルカメラやスマートフォンカメラを小型分光計に変身させられる技術が開発された。

2015年3月号

News Feature: 量子コンピューターが 現実になる日

量子の奇妙な性質を計算に利用しようとする物理学者たちは、30年に及ぶ奮闘の果てに、ついにゴールが見えるところまでやってきた。

PR: アインシュタインの思考実験を実現

光や電子の波の性質を保ったまま、それらがたどった経路を知ることができるのではないか、という量子力学黎明(れいめい)期からの疑問を、「二重スリット」に見立てた酸素分子とX 線を使ったエレガントな実験で検証することに成功した。

2014年11月号

News: 被写体に触れていない光で写真を撮る

「量子もつれ」を使って、被写体を照らしていない光でその画像を得ることに成功した。

2014年8月号

News Feature: 地平線に見えてきた複雑性

コンピューター科学の分野で生まれたある概念が、基礎物理学においても重要な役割を果たし、時空の新しい理解への道を示す可能性がある。

2013年10月号

News: ナノ粒子温度計で生細胞の温度を測る

ダイヤモンド結晶における量子効果を利用して、微小なナノ粒子温度計が作製された。 これを生細胞内に導入すると、1000分の数ケルビンという高感度で、 細胞の温度変化をマッピングできる。

2013年3月号

News: 絶対零度より低温の量子気体

超低温原子が、絶対零度より低温の材料への道を開く。

2013年2月号

News Feature: 飛躍のときを迎えた量子シミュレーター

本格的な量子コンピューターが登場するのは、まだまだ先の話だ。その前段階として、量子系(量子システム)をシミュレーションできる機械があり、最近、それに対する関心がますます高まっている。

2012年11月号

News & Views: ついに実現した固体メーザーの室温発振

メーザー(レーザーのマイクロ波版)の技術展開がこれまで限られてきたのは、極低温が必要であるなど、動作条件が実用にそぐわないからであった。しかし今回、ついに室温で動作する固体メーザーが開発された。

2012年7月号

News: 論争が続くRNA研究

注目を浴びたRNA配列解読研究に、統計学的な欠陥があると異議が。

2012年2月号

News & Views: 動的カシミール効果を初めて検証!

物体の加速度運動に伴って量子真空から光子が生成する現象を、動的カシミール効果と呼ぶ。今回、鏡が超高速で動くのと同等の仕組みを、超伝導回路を利用した実験で実現し、この効果を初めて実証した。

2012年1月号

News & Views: ミクロの梁を光で冷やす

ナノメカニカル共振器、つまり機械的な共振を起こすナノスケールの素子を、レーザー光を使って最低エネルギー状態にまで冷やすことに米国の研究者らが成功した。これにより、量子力学の原理を検証したり、量子情報処理に応用したりする道が開かれた。

Nature ダイジェスト Online edition: ISSN 2424-0702 Print edition: ISSN 2189-7778

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