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2017年7月号

News Scan: 血液検査で放射線被曝を判別

マイクロRNAがマーカーになる

2016年11月号

Editorial: 21世紀の原子力発電に対する懸念

原子力を使った発電が低炭素であることに価値を見いだして、既存の原子力発電所を優遇するのは理にかなったことだが、原子力産業が21世紀を生き抜いて繁栄するためには、なすべきことが数多くある。

2015年11月号

News: 日本の原発、再稼働

福島第一原発事故を受けて全ての原発が停止していた日本で、初めて川内原発が再稼働した。原子力発電を再開して火力発電への依存度を下げれば二酸化炭素の排出量は抑えられるが、気候変動を食い止められるほどの削減量ではない。

2015年10月号

News: 低線量被曝のリスクが明確に

低線量の被曝でも白血病のリスクがわずかに上昇することが、30万人以上の原子力産業労働者を対象とする大規模疫学調査により示された。

2014年10月号

News Scan: 誘発地震

induced seismicity:人間の活動によって引き起こされる地震

News: 断層深部で次の巨大地震を待ち受ける

ニュージーランドの地震断層に深い掘削孔を掘ってセンサーを設置し、次の断層破壊に至る変化を観察するプロジェクトの第2ステージが始まる。掘削深度は前回の一桁上を予定している。

2014年8月号

Editorial: 起こるべくして起こった事故

米国の放射性廃棄物貯蔵施設で起こった放射性物質の流出事故は、安全への過信と安全規制の緩みというあまりにもありふれた状況の存在を浮き彫りにしている。

2014年6月号

News: 海に広がる地震観測網

2つの新しい地震観測システムが地震観測網の盲点を解消する。

News & Views: マントルダイナミクスの謎を解くカギを発見

地球の上部マントルに最も多く含まれる鉱物であるカンラン石中に、回位(ディスクリネーション)と呼ばれる、結晶格子の欠陥が見つかった。これにより、数十年にわたって鉱物物理学者を悩ませてきた問題が解決されるかもしれない。

2014年3月号

News Feature: 医療用アイソトープが不足する!

世界の原子炉の老朽化により、近い将来、医療用アイソトープは深刻な供給不足に陥ると考えられている。それに備え、原子炉を使わない医療用アイソトープ製造法を模索している革新的な企業がある。

2014年2月号

News: 東北地方太平洋沖地震を引き起こした断層の性質が明らかに

2011年の東北地方太平洋沖地震における地震規模と津波の背景に、薄くてもろい粘土層の存在があったことが、震源海域での掘削により明らかになった。

2013年9月号

Editorial: 地震リスクの管理と、世界地震モデル(GEM)

データとツールを出し合って地震災害の試算を世界中に提供しようというのが、世界地震モデル(GEM)プロジェクトだ。 画期的な試みではあるが、地震発生の危険度の解釈や対策の決定に関しては、各地域の担当者個人の肩にかかっている。

2013年6月号

News: 津波漂流物とともに海を渡る生物への懸念

2011年3月の東日本大震災の際にがれきとともに津波にさらわれて海に流出したさまざまな生物が、長期間外洋を漂流した後に米国の海岸に漂着している。生物学者たちは、こうした生物を追跡して、現地の生態系への影響を調べようとしている。

2012年12月号

News: インド洋でプレートが分裂中?

2012年4月にスマトラ島沖のインド洋で連続して発生した2つの巨大地震は、インド・オーストラリアプレートが分裂しつつある証拠かもしれない。

2013年1月号

Editorial: 耳を疑ったイタリア地震裁判の判決

2009年のラクイラ地震で300人以上の死者が出た責任をめぐる裁判で、今回、科学者を含む被告7人全員の有罪判決が出された。イタリアの裁判は、明らかに科学を軽視している。

2012年8月号

News: 福島第一原発事故による被曝量の国際評価

国連科学委員会と世界保健機関は、それぞれ独自に、福島第一原発事故による放射線被曝について包括的な評価を進めてきた。それによると、原発周辺地域の住民や原発作業員の健康に及ぼす影響は、非常に小さいとする調査結果が出た。

News Feature: 放射線照射実験の貴重な標本を救出せよ!

かつての冷戦時代、放射線の健康への影響を調べるために、世界各地で実験動物を使った大規模な放射線照射実験が実施された。時は移り、こうした組織標本のコレクションが今、廃棄の危機に直面している。しかし、これらの標本は、特に低レベル放射線の危険性に関する我々の疑問に答えてくれる可能性があり、現在、世界中の研究者が、その救出・保存に取り組んでいる。

2012年5月号

News & Views: 放射性炭素14の超高感度測定法

炭素14(14C)は微量の放射性同位体で、大気中の炭素の1兆分の1しか存在しない。今回、このさらに25分の1という低濃度でも検出できる光学的方法が開発された。新たな研究手段としても、期待が高まっている。

2012年2月号

nature gallery: とっておき年間画像特集2011

科学画像のスケールは毎年のように広がり、我々人間は、2011年も驚くほど小さなミクロの世界から、太陽系のはるか辺境のすばらしい画像を手にしました。けれども、壮大なスケールの画像だけが2011年を象徴するものではありません。「人間の目」で見えるスケールの画像に、鮮烈な印象を与えるものも多かったことも2011年の特徴でしょう。日本を襲った巨大地震、チリの火山噴火、そして、こうした自然の驚異とは逆に、自然に脅威を与え続ける人間。そんな2011年を振り返ってみましょう。

Editorial: 福島第一原発事故:科学者の声を政府に

日本政府に対して独立の立場から助言をする科学の声がないことが、福島第一原発事故に直面して決定的な問題となっている。

2012年1月号

News: 放射性物質はどのくらい放出された?

ノルウェーの研究チームにより、 新たに福島第一原発事故で大気中に放出された放射性物質の総量が計算され、 政府が6月に発表した推定放出量よりもずっと多いという報告があった。

Nature ダイジェスト Online edition: ISSN 2424-0702 Print edition: ISSN 2189-7778

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