Research press release

試合中のシュートの成否を過剰一般化するバスケットボール選手

Nature Communications

Basketball players over generalise their actions

バスケットボール選手の場合、フィールドゴールの成否が、その直後のフィールドゴールの成否に影響することが明らかになった。この研究結果は、長年の訓練を経た選手でも、直前の行動を過剰に一般化することを示唆している。この結果を報告する論文が、今週、Nature Communicationsに掲載される。今回、T NeimanとY Lowensteinは、全米バスケットボール協会(NBA)と全米女子バスケットボール協会(WNBA)の各ウェブサイトのデータを用いて、フィールドゴールの成功数と失敗数の記録を作成した。データは、2つのレギュラーシーズンのもので、合計332選手が分析対象となった。その結果、個々のフィールドゴールの結果が、男子選手と女子選手両方の行動に影響していたことがわかった。この研究結果では、選手が試合中に学習するが、それが成績の向上につながるとは限らないことが示唆されている。プロのバスケットボール選手は、長年の訓練を受けているにもかかわらず、直近のシュートの成否を過剰に一般化すると結論づけられている。

Basketball players permit one failed or successful field goal attempt to affect their next attempt reports a paper published in Nature Communications this week. These findings suggest that even after years of training, players over generalise from their most recent actions. Tal Neiman and Yonatan Lowenstein used data from the USA National Basketball Association, and Women’s basketball Association websites to record failed and made field goal attempts. They recorded data from two regular seasons and analysed a total of 332 players. They found that the outcome of a single attempt affected the behaviour of both male and female basketball players. Their findings suggest that players learn during the game but this does not necessarily improve their performance. Thus, despite years of training professional basketball players over generalize their most recent performance.

doi: 10.1038/ncomms1580

「Nature 関連誌注目のハイライト」は、ネイチャー広報部門が報道関係者向けに作成したリリースを翻訳したものです。より正確かつ詳細な情報が必要な場合には、必ず原著論文をご覧ください。

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