Research press release

グラフェンを紡いで糸にする

Nature Communications

Spinning graphene into fibres

グラフェンでできた巨視的繊維が作製された。電気伝導度の高い機能性繊維としての利用が期待される。この研究成果を報告する論文は、今週、Nature Communicationsに掲載される。 グラフェンには、抜群の電気、熱、機械的特性があり、多方面からの注目が集まっている。これまでのところ、グラフェン研究の主な焦点は、電気的特性とエレクトロニクスでの応用可能性にあった。今回、Z XuとC Gaoは、酸化グラフェン液晶のコロイド溶液から巨視的なグラフェン繊維を作製する方法を明らかにした。このグラフェン繊維を用いれば、さまざまなデザインの材料を編むことができ、もう1つのカーボンファイバー作製方法となる可能性もある。

Macroscopic fibres made up of graphene are reported this week in Nature Communications. These could lead to their use as functional textiles with high conductivity. Graphene has received widespread attention as a result of its exceptional electrical, thermal and mechanical properties. So far, the focus has mostly been on its electrical properties and their potential for electronics applications. Zhen Xu and Chao Gao show how to spin macroscopic graphene fibres starting from a colloidal solution of graphene oxide liquid crystals. The fibres can be knitted into a range of designs, and offer an alternative approach for fabricating carbon fibres.

doi: 10.1038/ncomms1583

「Nature 関連誌注目のハイライト」は、ネイチャー広報部門が報道関係者向けに作成したリリースを翻訳したものです。より正確かつ詳細な情報が必要な場合には、必ず原著論文をご覧ください。

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