Nature ハイライト

天文学:バーナード星を回る候補惑星

Nature 563, 7731

バーナード星は、太陽に最も近い単独の星である(さらに近いのは、三重連星系であるケンタウルス座α星の3つの星だけである)。この星は長く惑星探査の対象となってきたが、これまでこの星での惑星発見の主張は全て反証されている。今回I Ribasたちは、20年にわたって収集されたデータセットを使って、視線速度の測定結果に233日周期の周期的な信号が存在することを示している。そしてこの結果が、平衡温度で水が凍結する場所である「雪線」の近傍を回る、地球質量の少なくとも3.2倍のスーパーアースによるものとして矛盾しないと結論している。

2018年11月15日号の Nature ハイライト

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