Nature ハイライト

工学:さまざまな様式で移動できるロボット

Nature 554, 7690

人間が入れない場所まで(場合によっては荷物を運びながら)移動するよう設計された小型のアクチュエーターやロボットは、複雑な表面や地形への対応に苦戦する傾向にある。この傾向は、超小型ロボットが1種類の移動様式しか持たず、その様式では坂、階段、摩擦の変化などの困難に対処できない場合に顕著になる。今回M Sittiたちは、地形に応じて、転がる、はう、歩く、跳ぶ、泳ぐなど、移動様式を切り替えることのできる磁気制御型直方体状シリコーンデバイスを開発している。このデバイスは、物理的な介入なしに液体中で泳いでいる状態から固体表面での移動へと移行でき、荷物をつかんで、転がりながら運び、他の場所に置くことができる。

2018年2月1日号の Nature ハイライト

目次へ戻る

プライバシーマーク制度