News & Views

マスト細胞は免疫経路を介してマラリアを後押しする

Nature Medicine 19, 6 doi: 10.1038/nm.3227

マラリアはいまだに、最も死亡率の高いヒト寄生虫疾患であり続けている。新しい研究で、マラリア原虫はマスト細胞にシグナルを送り、特異的に働く樹状細胞の増加とそれに続く病原性CD8+ T細胞の活性化を介して病状を亢進させることが明らかになった。

目次へ戻る

プライバシーマーク制度