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医療を前進させるために「ゲノミクス適正管理基準」を確立せよ

Nature Medicine 19, 5 doi: 10.1038/nm0513-530

次世代塩基配列解読法をはじめとするゲノミクスの進展は、層別化および個別化医療に向かうための大きな好機と重大な難問をもたらす。しかし、ゲノム診断法の標準化がなされていないことは、エラー取り込みという重大なリスクにつながる。ゲノムデータの完全性やそれらの応用を確実にするために、我々は、この分野の指針となる「ゲノミクス適正管理基準(good genomic practice:GGP)」の開発を提案する。

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