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脂質の時計が同期しないと代謝が時差ぼけを起こす

Nature Medicine 18, 12 doi: 10.1038/nm.3010

エネルギー恒常性に概日リズムの調節が重要であることは広く認められつつあり、概日時計の調節異常が肥満や代謝異常と関係づけられるようになった。そして今回、概日時計の中核となる遺伝子の1つのArntlBmal1)を脂肪細胞特異的に欠損させると、マウスの摂食行動のタイミングがずれて肥満に至ることが明らかにされた。

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