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マラリアに対する宿主の防御はサルモネラに有利に働く

Nature Medicine 18, 1 doi: 10.1038/nm.2636

マラリア感染の際に有益に働くヘムオキシゲナーゼ1の細胞保護作用は、宿主を非チフス性サルモネラ(NTS)菌血症に非常にかかりやすくすることで相殺される。マラリアとサルモネラを同時感染させたマウスでの新しい研究から、アフリカの小児でずっと以前から知られていたマラリアとNTSとの同時感染を引き起こす機序の1つが明らかになった。

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