Research press release

アマゾンの氷

Nature Geoscience

Amazonian ice

生物起源の粒子と鉱物の塵はアマゾン地域における雲中の氷形成の原因となっている、とNature Geoscience(電子版)に発表される。微視的な粒子により大気中で氷形成が始まるが、このような粒子を同定することは論争の的となっていた。

A Prenniらは、アマゾン盆地で雨期に氷を形成する粒子の化学的組成を調べた。彼らは、局所的に生成された生物学的粒子と鉱物の塵がこのような氷を形成する粒子の大多数を占めていることを示した。簡単なモデルを用いて、彼らは局所的な生物学的粒子の氷形成への寄与は大気の温度が上昇すると増大すると示唆している。

Biological particles and mineral dust are responsible for ice formation in clouds in the Amazon, according to a study published online in Nature Geoscience. Microscopic particles initiate ice formation in the atmosphere, but the identity of these particles has been a matter of debate.

Anthony Prenni and colleagues examined the chemical composition of ice-forming particles in the Amazon basin during the wet season. They show that locally produced biological particles and mineral dust account for the majority of these ice-forming particles. Using a simple model, they suggest that the contribution of local bio-particles to ice formation is increased at higher atmospheric temperatures.

doi: 10.1038/ngeo517

「注目のハイライト」は、ネイチャー広報部門が報道関係者向けに作成したプレスリリースを翻訳したものです。より正確かつ詳細な情報が必要な場合には、必ず原著論文をご覧ください。

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