Nature ハイライト

分子生物学: アクチンのメチル化機構の解明

Nature 565, 7739

アクチンでは保存されたヒスチジン残基がメチル化されることが知られている。しかし、この修飾を担う酵素や、この修飾がどのような調節機能を持つのかは分かっていない。O Gozaniたちは今回、SETドメインタンパク質のSETD3がアクチンの生理的なヒスチジンメチルトランスフェラーゼであり、後生動物のヒスチジンメチルトランスフェラーゼの最初の例であることを見いだした。アクチンの73番目のヒスチジンのメチル化はアクチンフィラメントの組み立てを中程度に促進することが分かった。SETD3の喪失により、刺激誘発性の平滑筋収縮が障害され、また、SETD3欠損雌マウスは子宮収縮異常のため一腹産仔数が減少した。

Letter p.372
doi: 10.1038/s41586-018-0821-8 | 日本語要約 | Full Text | PDF
News & Views p.297
doi: 10.1038/d41586-018-07882-0 | 日本語要約 | Full Text | PDF

2019年1月17日号の Nature ハイライト

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