Nature ハイライト

構造材料:結晶に学んだ骨格構造体の高強度化

Nature 565, 7739

周期的な格子状骨格構造体の構築は、並外れた機械的特性を持つ超軽量構造体を作製する手段としてよく知られている。しかし、そうした骨格構造体は、壊れ始めると破局的に崩壊する傾向がある。今回M Phamたちは、微細構造を持つ金属の機械的性質が優れていることを手掛かりにして、内部構造が粒状でそれぞれの領域の格子の向きが異なる、多結晶材料の微細構造に類似した骨格構造体を開発している。作製された構造体の機械的変形に対する応答は、手掛かりとなった金属多結晶に見られる応答に似ており、全体的な耐損傷性を向上させている。

2019年1月17日号の Nature ハイライト

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