Nature ハイライト

細胞生物学:ゲノムをHi-C法で捉える

Nature 544, 7648

染色体が核内でどのように折りたたまれ、組織化されているのかを解明しようと、顕微鏡法や、3C法(chromosome conformation capture)を基盤とするHi-C法などの分子技術を利用した研究が行われてきた。今回E Laueたちは、画像化の後に単一細胞Hi-C法を用いるという新たな手法を編み出し、これを用いてマウスの細胞周期G1期にある半数体胚性幹細胞を個別に解析している。この方法は解像度が高く、染色体のトポロジカル関連ドメインやループが細胞によってどのように異なるかを100キロ塩基未満の精度で調べたり、画像化によって染色体構造を確認したりできる。

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