Nature ハイライト

進化:ゲノミクスと進化生物学の歩み寄り

Nature 452, 7184

適応度の遺伝的基盤についてのReview ArticleでH EllegrenとB Sheldonは、集団生物学とゲノミクスの分野が1つに集約されつつあり、それによって自然個体群における進化の解明がじきに大きく進むだろうと論じている。同様の研究が植物で行われているが、2人は話を動物に絞り、自然個体群における遺伝子型-表現型の関係をゲノミクス的手法でどのように確立できるかを説明し、量的多様性の遺伝学的構造と自然選択の遺伝学的基盤について考察している。

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