Nature ハイライト

神経免疫学:社会的行動の調節における全身性炎症の役割

Nature 577, 7789

自閉症スペクトラム障害の患者では、発熱によって行動症状が一見改善するという事例観察があり、G Choiたちは今回、それについての動物モデルの作製と特性解析に焦点を合わせている。この報告では、母体免疫活性化マウスモデルを用いて、炎症によって誘導される社会性の救済には、IL-17とIFNγが必要であることを実証している。

目次へ戻る

プライバシーマーク制度