Brief Communication

がん:ヒストン脱メチル化の薬理学的阻害は小児脳幹グリオーマの治療法となる

Nature Medicine 20, 12 doi: 10.1038/nm.3716

小児脳幹グリオーマでは、ヒストンH3.3に発がん性のK27M変異が見られることが多い。今回我々は、GSKJ4によるK27デメチラーゼJMJD3の薬理学的阻害がK27M腫瘍細胞でH3K27メチル化を増加し、in vitroではK27M細胞に対して、またin vivoではK27M異種移植片に対して強力な抗腫瘍活性を示すことを実証した。我々の結果は、K27デメチラーゼの阻害によるH3K27メチル化の増加が、K27M発現脳幹グリオーマ治療のための有効な戦略であることを明らかにしている。

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