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メタアナライズ・ミー:系統的レビューが信頼性を失う可能性

Nature Medicine 18, 9 doi: 10.1038/nm0912-1321

医者や規制当局は、臨床ガイドラインの設定や薬剤に関する判断を下す際にメタ解析に頼っている。こうした解析の件数が増加するにつれて、それらの多くが無作為化試験から得られる確固たる証拠を欠くことが明らかになってきた。こうした結果は有効性のはっきりしない治療法の採用につながりかねない。相応な量のデータを必要とするもっとしっかりした手法がなければ、メタ解析は信頼性を失うことになるかもしれない。

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